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| 中小企業の経営とディープな税務の問題解決を引き受ける! |
三保税理士事務所のテーマは2つありまして。1つは中小企業の財務管理とそこから導かれる経営指導です。金融・経済の動向から経営者の取るべき行動へと導くのも特徴のひとつです。例えば、金利や不動産の動向から今後の消費者がおかれる環境を予測して、企業経営者が今何を行動すべきかということのヒントをお話しすることもあります。
もう1つは税務ソリューションです。特に成長企業においては様々な税務の問題が起きます。税務は大きなコストになりますし、経営の判断にも大きく影響する事項になるのでこれらの対策を事前に打つことは税務の専門家としての重要な任務です。資金調達、企業防衛、事業承継など非常に幅広い知識と経験によるスキームが必要です。ところが、ほとんどの中小企業にはこれらのノウハウがなく結果として経営基盤が軟弱なものになっているのも特徴ですね。これらの不足を補うことも当所の大きな役割になっています。
その他、一般の経営者の方でも理解しやすい業務としては決算・納税予測というものもあります。このような基本的なノウハウが得られない経営環境の下で経営の舵取りはできませんし、タックスプランニング不在のキャッシュフロー管理もありえません。
特に税法は特殊な法律といわれています。一般の経営者にとってはよく理解できない経済取引に対して思わぬ課税がされることもあります。これらの経営税務について事前の情報提供とリスクヘッジすることも大切な役割となっています。これらのノウハウの入手手段を実質的に持たれていない経営者の方は今後益々苦しい経営を強いられることになります。
当所ではこのように経営と税務という非常にテクニカルで会社の核となる部分をテーマにしているわけです。
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| 中小企業の将来は明るいのでしょうか? |
私自身、これまでクライアントには財務のクオリティーを向上させるようにご指導していますし、これからもこの方針は変えるつもりはありません。中小企業の経営者はいまだに売上規模が上がることによって当然のごとく利益が伴ってくると信じる傾向にあります。しかし、これが無知な経営であることは規模や業種を問わず多くの企業経営の実態から明らかなのです。
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バブルが崩壊して相当の期間、デフレの時代が続いたわけですがここにきてようやくインフレに切り替わってきました。この度のインフレにはある特徴が現れているのですが、この説明は時間の関係上割愛させていただきますが、いずれにしましてもこれから時代は動きます。これまでも時代は色々と動いていたのですがまだごまかしが効いていた部分もありまして。ここから先は経営の本質論的に動くんです。単なる大資本による値下げ競争では話にならないわけです。これまでなんとか値下げで生き延びてきた中小企業の経営者の方は十分に注意なさってください。
これからは本当に勉強した経営者が上にあがってきます。その意味では経営者の下克上の時代といってもよいのではないでしょうか。これから5年・10年という比較的短い間にずいぶんと経営者の入れ替わりがおきるのでしょう。言い方をかえますと、これまでの長いデフレ時代にどれだけ静かに勉強を重ねていたかでこれからが試されるわけです。どれだけ教育を行ってきたかで底力が異なってくるわけです。そして現場をどれだけ大切にしたか・・・。
そのような意味で、これからの中小企業は非常に面白いと考えています。
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| 経営者の仕事とはどのようなものなのでしょうか? |
経営者の仕事は「増販・増客」ではないんですよ。このことを多くの中小企業経営者に理解していただきたいと思っています。確かに産声をあげたばかりの会社の社長は一人で何もかもしなければならいのが現実でしょう。しかし、いつまでもこの状態が続くようでは問題です。知力と人間力で組織をコントロールする仕事へとシフトしなければならないのです。
私は会社の財務諸表を拝見するとき、真っ先に広告宣伝費と人件費、そして交際費へと目をやります。人件費は営業人件費と業務人件費に分解します。非常に奥の深い話になるので今の時間に全てをお話しすることはできないのですが、この三つの勘定にはその会社の問題点を物語る多くの要素が実に多く隠されていて、経営者自身の人間力とも密接な関係があるのです。自らに誇りを持ち人間力に優れた経営者というのは社会貢献ができる人物であり、それでいてお金も入ります。お金というといやらしく捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそのようなことではないんですよ。生きたお金を世の中から正当対価としてもらっているわけです。経営者とはそのようなポジションにつけているのだ、ということをよく理解して経営者業を貫いて欲しいですね。
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| これからの税理士業界はどのように変わるのでしょうか? |
これからの税理士事務所は「代行業務派」と「コンサルティング派」にどんどん集約される形で一層明確に分かれていきます。いまになってどちらに移行しようかなと考えている事務所は既に時遅しとも言えるのですが、まだまだ従来型の事務所体質のほうが圧倒的に多いようですね。しかし、いずれはどちらかを選択せざるを得なくなります。この時代の流れの中で、税理士事務所へ税務や経営のことでご相談に来られる依頼者の方に良く考えていただきたいのが、上記のどちらのタイプへ依頼したいのかということなのです。当所はもちろん「コンサルティング派」なのですが、決して「代行業務派」を否定している訳ではありません。記帳代行を依頼したい方がこの世からなくなるわけでもないですし。ただ、いずれにしても専門サービスのクオリティーをジャッジするのは依頼者の方なのですから、まずは依頼者の方にはその辺をよく見極めてから事務所へ足を運んでいただきたいわけです。
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| 三保税理士事務所が目指す事務所経営 |
私は税理士の仕事に誇りを持っています。そして、1人でも多く同じように誇りを持ってもらえるような人材を育成したいと思っています。我々は税務のプロでもあり、また経営者から信頼されうる一番近いポジションにつけている専門家でもあります。このことをよく自覚した税理士でなければ本当にクオリティーの高い専門サービスを提供することは不可能なのです。しかし、昨今税理士業界のみならず士業全体を拝見しておりますと、先ほど申し上げたこととは反対に士業における生き残りという意味での競争・競争の意識ばかり先走って、士業の本来の役割を見失いつつあるのが現状です。非常に残念なことなのですが、これではいくら競争が激しくなっても決してサービスの向上にはつながらないのです。これらの現象は難易度の高い国家資格をパスしなければならない業種で顕著になっているように感じます。資格人口の増加社会がこのような現象を加速させているのでしょうか。
しかし、三保税理士事務所ではこれらの競争とはほとんど無縁の状態にいます。これも誇りをもって他の事務所のまねをしないスタイルで独自の路線を走り続けているからだと考えています。
また、今のビジネスにおける欠点は教育がなくなってしまったというところにもあります。教育には多くの時間とコストがかかってしまいます。なにより、経営者自身が教育された人物でなければならず、この要件が備わっていないケースのほうが多いのかもしれません。私は組織を見るとき、トップと現場しか見ません。しかし現場には結局トップ以上の人物はいないわけで、トップをみれば組織のパフォーマンスもわかってしまいます。これが教育の本質論で、決してごまかしが効かないというのが特徴です。
三保税理士事務所では教育を非常に大切にします。この教育とは専門的な勉強だけではなく人間教育も含んだ広い概念で捉えています。教育というのは、両親による20歳までの人格形成から社会生活による人格形成へとバトンタッチが行わなければならないのですが、この流れがうまくいっていないんです。豊かな人生を送っていただくためにもこれらの教育の連携は是非ともうまくいってほしいと思っています。そうすれば、お金よりも大切なものがこの世に存在するということに気がついてもらえると思うのです。このようなことに一人でも多くの方に日々の仕事を通じて気がついていただけるような税理士事務所でありたいと思っています。
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| 税理士試験の受験生へ向けてメッセージ |
| 税理士試験というと特に社会経験のない受験生にとっては少しでも自分にプレミアムを付けたいというのがモチュベーションとなっているのではないでしょうか? 確かに税理士試験は決して甘いものではなく、非常に多くの勉強時間が必要ですし努力も根気も必要です。受験当時の私の周りの受験生もほとんどが脱落していきました。 |
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しかし、現在の社会における資格の存在意義そのものをみても資格を取得することで将来が保証されるという話は過去の神話でしかありません。では、資格とはなにか? 今一生懸命勉強をされている受験生にこのようなことを申し上げるのはいささか気が引けるのですが、単なる通行手形でしかありません。税理士の業界で税理士業務を行ってよいですよ!という通行許可証ということです。
では、受験勉強は意味がないのか? 答えはNO!です。先ほど申し上げたとおり、これから生き延びる人間の姿には勉強がなされているかどうかという点が非常に重要になってきます。受験勉強と実務は別だ!ということがよく実務家の間で言われますね。これも大きな誤りです。学問が実務の役に立っていないのはそれだけレベルの低い業務を行っているからなのです。勉強していなくても実務さえできればよいということなのですからね!
立派な実務家を目指される受験生の方には是非参考にしていただきたいと思っています。
専門家業というのは、世の中から信頼されると本当に多くの方から相談を受けるようになります。毎日が非常に忙しく自分の時間がなくなってしまうのは難点なのですが、それでも必要とされるという実感は悪いものではありませんよ。
それから、税理士試験は受験科目に一部選択科目がありますが、できるだけボリュームのある難易度の高い科目を選んでパスしてください。私がそうした選択をして合格したのですが、このときの苦労が実務家になった後の加速力になっていることを痛感します。
これからの税理士業は本当の意味での本質論が問われてくるのです。
「学問とは知らざるを知ることから始まる」といいます。是非、知的好奇心を持ち続けながら本当の目的を見失わないよう受験勉強に専念してください。
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2008年1月
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